ケシゴムの記憶(マンガについての雑文)
昨日ツイッターで、『ケシゴムライフ』について、こんな感想をくれた方がいた。
すき間を埋めるための一言を踏み出す勇気、失敗してもいいから踊りを見せる勇気。その小さな勇気が境界線を繋がりに変えるのかなと感じました。
作品だけでなく後書きからも、羽賀さんの物の考え方が伝わってきて、温かい視点に感動しました。
この感想を読んで、あの短編群のテーマは「勇気」なのかもしれない、とあらためて考えるきっかけになった。
思えば、描いているときはテーマなんて具体的なものはなく、ただ綿菓子の